「冷却水が減るので、ときどき足しながら乗っています」——点検でときどき聞く言葉ですが、これはかなり危ない運用です。
冷却水は、正常なら目に見えて減ることはほぼありません。 減っているなら、どこかに出口ができています。
駐車場の液だまりの色で見分ける
朝、車を出したあとの地面を見てください。
| 液の色・状態 | 正体 | 危険度 |
|---|---|---|
| 緑・ピンク・青っぽい | 冷却水 | 高い。放置するとオーバーヒートへ |
| 黒〜茶色でぬるっとしている | エンジンオイル | 高い。量の確認を |
| 赤茶色 | ATFなどの可能性 | 高い |
| 透明でさらさら | エアコンの水 | 正常です |
夏場、助手席側の下に透明な水が垂れるのはエアコンの結露で、心配いりません。色が付いていたら、その日のうちにご相談ください。
どこから漏れるのか
- ラジエーターホースの劣化(ゴムのひび・接続部のにじみ)
- ラジエーター本体の損傷(飛び石や経年)
- ウォーターポンプからのにじみ
- リザーバータンクのひび
軽バンは荷物を積んで長距離を走るぶんエンジンルームの温度条件が厳しく、ゴム部品の劣化は年数なりに進みます。ホース1本のうちに見つかれば軽い修理です。
「水道水を足す」はありか
応急としてはあり、常用はなしです。水道水で薄まると凍結に弱くなり、防錆の効果も落ちます。冬に凍って膨張すれば、それ自体がエンジンを壊します。応急で足したら、その旨を伝えて濃度を調整してもらってください。
見えない減り方がいちばん怖い
地面に跡がないのに減っていく場合、エンジン内部に入り込んでいる可能性があります。マフラーから白い煙が続く、冷却水の減りが止まらない、という組み合わせは重症のサインです。ここは自己判断せず、点検に出してください。
W-NEXT横浜本店の場合
横浜市金沢区鳥浜町で、軽バンを月に400台超整備しています。冷却系は「どこから漏れているか」の特定が全てなので、加圧してのチェックを含め、原因を特定してからお見積りします。
営業は月曜から土曜の9時から24時まで。 リザーバータンクの見方が分からなければ、給油ついでに寄っていただければその場でお見せします。
ご相談はこちらから
「どのくらいのペースで減るか」「地面に跡があるか」を教えてください。緊急度の見当をつけてご案内します。
電話番号は 045-370-8712 です。店舗の受付は月曜〜土曜の9:00〜24:00(日曜定休)。ロードサービスは営業時間外も24時間対応です。
