配達中のパンクは、時間との勝負になります。荷物は積んだまま、指定の時間は迫っている。その状況で、まず何を確認すればいいかを書きます。

先に結論を書くと、荷物を満載した軽バンで、応急処置のまま長距離を走るのは避けてください。 軽バンは車体が軽いぶん、荷物の重さの影響が大きく出ます。

まず路肩に寄せて、降りて見てください

「なんとなくハンドルが取られる」「片側に流れる」と感じたら、その時点で停めてください。

空気が抜けたまま走ると、タイヤがホイールから外れます。 そうなると応急処置ができなくなり、レッカーしか選択肢がなくなります。数百メートル無理をしたせいで、修理費が何倍にもなることがあります。

安全な場所に停めて、ハザードを出し、4本すべてを見てください。

何が刺さっているか見てください

釘やネジが刺さっている場合、抜かないでください。

刺さったままのほうが空気の抜けが遅く、近くの工場まで自走できることがあります。抜いた瞬間に一気に抜けます。

刺さっている位置も見てください。

位置 直せるか
接地面(路面に当たる平らな部分) 修理できることが多い
側面(サイドウォール) 修理できません。交換になります
溝の際 微妙。見てからの判断

側面は構造上ふさげません。ここに穴が開いたら、その1本は諦めることになります。

スペアタイヤか、パンク修理キットか

まず、自分の車にどちらが積んであるか確認してください。多くの方が把握していません。

スペアタイヤがある場合

荷室の床下か、車体の下に吊ってあります。交換すれば走れます。ただし応急用の細いタイヤなら、時速80キロ以下、走行距離100キロ以内が目安です。

パンク修理キットの場合

液剤を注入して空気を入れる方式です。使えるのは接地面の小さな穴だけで、側面の傷や、大きな裂けには効きません。

そして注意点があります。液剤を入れると、そのタイヤは修理できなくなり、交換になることが多いです。中がベタベタになるためです。緊急用と割り切ってください。

荷物を積んだままジャッキアップしない

これが軽バンで特に大事なところです。

荷物を満載した状態でジャッキを上げると、車体が傾いてジャッキが外れることがあります。 軽バンは積載時と空車時で車重がまるで違います。

可能なら、後ろの荷物を一度降ろしてから作業してください。降ろす場所がなければ、無理をせず呼んだほうが安全です。

空気圧の警告灯が点いただけの場合

穴が開いていなくても、空気が減れば警告が出ます。

配達の車は空気が減りやすいです。荷物を積んで走る距離が長く、停車と発進を繰り返すので、タイヤへの負担が大きくなります。

月に1回は空気圧を見ておくと、警告が出る前に気づけます。給油のついででかまいません。

そして、空気が足りないまま走ると燃費が悪くなり、タイヤも片減りします。 じわじわ損をします。

2本同時に替えるべきか

片方だけパンクした場合、「1本だけ替えていいのか」とよく聞かれます。

左右で溝の深さが大きく違うと、まっすぐ走らなくなります。 残りの溝が半分以下になっている車なら、同じ軸の2本をそろえたほうが安全です。

まだ新しいタイヤなら、1本だけでも問題ありません。溝を見て判断します。

W-NEXT横浜本店の場合

横浜市金沢区鳥浜町で、軽バンの整備を月に400台以上お受けしています。1日あたり13台前後、そのほとんどが仕事で使われている軽バンです。

タイヤの手配もあわせてご相談ください。 配達で使う車は待たせられないので、在庫の有無や入るまでの日数を、その場でお伝えします。

営業は月曜から土曜の9時から24時まで。 配達を終えてから寄っていただけます。

自走できない場合は、ロードサービスが24時間対応です。エリアは神奈川県全域と、東京都・千葉県・埼玉県黒ナンバーの代車を積んで行くので、その日の配達を止めずに済みます。

ご相談はこちらから

タイヤの写真を送っていただければ、直せるか交換かの見当をお伝えできます。 刺さっている物と、その位置が分かるように撮ってください。

電話番号は 045-370-8712 です。店舗の受付は月曜〜土曜の9:00〜24:00(日曜定休)。ロードサービスは営業時間外も24時間対応、神奈川県全域と東京都・千葉県・埼玉県まで向かいます。

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